2004年10月20日
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いくら頑張っても負け続ける哀れな2枚目のサスケ君!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第105話 「ゴール直前! 雷鳴とどろく大激闘」

あらすじ §

 イダテを背負ったナルトは、レースを続けます。

 神社の階段を登り切ると、そこからイダテは痛みをこらえて自分で走り始めます。

 イダテは過去について語ります。

 彼がいかにして中忍試験を落ちたのかが明らかになります。

 問題となる試験第10問。問題を受けると3人チームのうち一人が試験に落ち、二度と中忍試験を受けられないと言います。棄権すれば次回は受けられると言います。

 忍びは裏の裏を読め、と言うことで棄権しなかった者が全員不合格にされました。

 抜け忍となったイダテを追って兄が来ました。彼は、盗んだ巻物を解読するために捕獲され、拷問されます。しかし兄はそれ耐え抜きます。そして、イダテを逃がし、自分は巻物を取り戻します。

 現在に戻って。

 イダテは走りますが、アオイに待ち伏せされます。

 ナルトはアオイと戦いますが、イダテが盗み出した雷神の剣には、螺旋丸でもかないません。更にサクラとサスケも来て、サスケも戦いますが千鳥でも勝てません。

 サスケは崖から落ちそうになり、サクラは助けようとします。しかし、二人で海に落下してしまいます。

感想 §

 イダテに関する過去の話が明らかになります。

 いかにイダテが駄目な奴かというのも分かりますが、面白いのは中忍試験の第10問。ナルトの時とは微妙に出題が違います。ナルトの時は、残った奴が合格でしたが、イダテの時は残った者が不合格。なかなかシビアな試験ですね。

 拷問に耐え抜くイビキの渋い格好良さは、まさに大人の顔、大人の演技です。よい子が見ているゴールデンタイムのアニメで、こんな格好良い絵を見られるとは。

 それから良かったのは、倒れたサスケを助けに走るサクラのシーンです。くないを投げてアオイの注意をそらしたところでサスケのところまで走り抜ける一連の描写。

 それから、もう1つの見どころはサスケですね。サスケは、完全にナルトに負けています。マラソンでもサスケについて行けていないし、アオイにもボロ負けです。ナルトよりも弱いことを思い知らされたサスケはどこに向かうのか。

 前回からの新OPも格好良いですが、新EDはもっと格好良いですね。しかし、一番最初の模様が入るカットが前回と違う気がします。毎回変わったりするのでしょうか?

今回の名台詞 §

イビキ「忍びは裏の裏を読め」

 オータムマガジンも裏の裏を読む必要があるようですね。書かれた言葉をそのまま信じてはいけない場合があるようです。